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ヒッツーのブログ

フワフワモコモコ癒し系のヒッツーがブログ始めただす!世も末だすよね~

札幌遠征④ またね、札幌

2016年6月7日、その日は朝から暖かい一日だった。午前中は、「彼」が学生時代に通ったという思い出深い駅をいくつか訪ねてみた。「あの頃は何もなかったのに」と彼はその変わりように驚いていた。その後、私たちは「百合ヶ原公園」というフラワーパークに行ってみた。私は花が好きで、民家の庭先や道端で花を見つけると、名前を言い当ててみせたり、匂いを嗅ぎ回ったりする。そんな私の事を彼は理解してくれていたのだろう。その公園の花壇は、一つひとつの植物にネームプレートが与えられ、聞いた事も無いような名前が書かれていた。植物について相当な知識を持った人々によって、愛情を込めて作り込まれた花壇であるような気がした。

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f:id:hitzuu:20160612220408j:plain「百合ヶ原公園」はとにかく広かった。花壇とそれを巡る小道が次々と現れ、白樺の林があり、芝生の広場があり、列車が走り、池もあった。私はそれらを全て目にとどめようとして、つい休まず歩き続けてしまった。時間は昼頃で、暑さに弱い彼がばててしまい、木陰のベンチに座り込んだ。

その後、札幌駅に戻って来た私たちは、札幌を去る前にもう一度、「大通公園」を見て回った。

f:id:hitzuu:20160612221018j:plainまだ札幌にいたい・・・そんな気持ちもあったが、時間が来たので、札幌駅のバスターミナルから15時発の「苫小牧」行きのバスに乗った。

f:id:hitzuu:20160613213721j:plainバスは「苫小牧フェリーターミナル」にたどり着いた。私たちはフェリー「さんふらわあ ふらの」に搭乗し、18時45分に「苫小牧」を出港し、翌日の14時に茨城県の「大洗」に到着する事となる。これで北海道とお別れである。

f:id:hitzuu:20160613213152j:plainなんと「彼」はこの船に一室しか無い「スイートルーム」を確保するという、思い切った事をしてくれたのである。フェリー搭乗予定日の2か月前に、彼は予約受付開始時刻と同時に電話予約を試みたが、結果は苦渋の極みで、スイートのみならず全ての個室が満室だったという。

f:id:hitzuu:20160613213232j:plainしかし翌日、何とか一日遅れの6月7日にスイートの予約をとる事が出来たという。札幌滞在が当初の計画よりも一日長くなったのだが、彼はその間決して私を退屈させたりせず、何も知らない私を常にリードし、有意義な時間をもたらしてくれた。

f:id:hitzuu:20160613210015j:plain出港前ではあったが、私たちはさっそく夕食バイキングへ向かった。彼が言うには、このフェリーはとりわけ料理に力を入れているそうである。私たちはこの時のために敢えてお腹を空かせていた。f:id:hitzuu:20160613213215j:plain海が一望できる窓際に、私たちの座席がキープされていた。f:id:hitzuu:20160613210030j:plain船の中で焼きたて・揚げたての料理と、新鮮な野菜やフルーツが食べられるのは有りがたい事だった。私はホワイトソースのかかったドリアのようなものが気に入り、おかわりをした。さらに、グレープフルーツが甘くておいしかったので何度も食べてしまった。彼はローストビーフが気に入ったようだった。二人で楽しく食事をしている間に、フェリーは出港した。

食事の後は、甲板に出ようという事で二人の意見が一致し、私は彼の後ろに付いて歩いて行った。彼は以前にもこのフェリーに乗った事があり、その時の記憶を頼りに、船内を徘徊、あちこちを徘徊、そして逆戻りした後に、甲板に出た。

f:id:hitzuu:20160613222410j:plain甲板に出ると、初めて感じる海の匂いがした。私が過去に浜辺で感じた匂いとは違い、より透明感のある密度の高い匂いだった。

f:id:hitzuu:20160613222514j:plain19時に、もう一隻の「さんふらわあ」とすれ違った。おそらく「大洗」から来て「苫小牧」に向かう便であろう。実はこの時私は「スリッパで甲板に出る」という失態を犯していた。

f:id:hitzuu:20160613224926j:plain彼が言うには、この「さんふらわあ ふらの」の新造船が2017年から就航予定なのだそうである。新造船のスイートルームとはどういう部屋なのだろうか。とても興味がある。

ひと眠りした後、私は夜中に目を覚ました。日付はもう変わっていて、時間は午前3時過ぎだった。部屋の窓から見える空の色が次第に青みを帯びて来たので、もうすぐ日の出が見られるかもしれないと思い、私は甲板に出る事にした。彼はぐっすり眠っていたので、そっとしておいた。

甲板と展望ラウンジを行き来しながら日の出を待っていたのだが、日が中々昇らないので、私は退屈な思いをしていた。すると、丁度良く彼が甲板に現れた。私は「日の出の時刻」を彼にスマホで調べてもらった。「3時55分」という事だったが、その時刻はもう過ぎている。

f:id:hitzuu:20160614211758j:plain4時30分頃、空の一部分が赤みを帯びているのに気づいた。

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f:id:hitzuu:20160614212300j:plainこれはほんのひとときの出来事で、雲の間隙に現れた太陽は、またすぐ雲に取り込まれてしまった。私はひと眠りしようと思った。

f:id:hitzuu:20160614214030j:plain朝食バイキング、昼食(カレーやパスタなど)も、満足のできる内容だった。私にとっては初めてのフェリーであったが、天候に恵まれ、外海を航行していた割りには波が穏やかで、船酔いを起こす事も無かった。

f:id:hitzuu:20160614213951j:plainフェリーは「大洗」に近づいていた。気温もだいぶ上昇していた。この旅が終わっても、また新たな思い出が沢山生まれるだろう。そして私たちはきっといつかまた「札幌」に来るだろう。

(札幌遠征 終わり)

札幌遠征③ 降車駅数稼ぎとジンギスカン

2016年6月6日、ホテルを出た私たちは、「北洋銀行」や「北海道銀行」の支店へ行った。「彼」は札幌出身であるが、現在は札幌から遠く離れた関東に住んでいるため、このような時にしか記帳する機会が無いのである。その後、今夜宿泊する「すすきの」のビジネスホテルに荷物を預けに行った。

f:id:hitzuu:20160612121627j:plainその日の午前中は、地下鉄で移動しながら、市役所や区役所での手続きをするのに奔走した。地下鉄というと、「東豊線」の車両がホームに入ってくる時と、ホームを去った後に、線路から「チュンッ!チュンッ!チュンチュンッ!」という不思議な吸引音(?)がよく聞こえてくる。私はいつもその音を聞く度に面白くて吹き出しそうになっていた。他の札幌市民が平然としているのが、不思議でならない。

f:id:hitzuu:20160612123347j:plain13時頃に、回転寿司の「トリトン」へ行った。北海道では一番有名なチェーン店であるが、彼は「有名になる前から」通っていたそうである。価格は一皿120円から500円台のものまで様々であるが、平均単価は大体「一皿250円(税込)」くらいになると思われる。「お品書き」を見て注文するよりも、天井から吊り下げられている「おすすめネタ」を見て注文した方が、味に間違いはないだろう。「時しらず」と「やりいか」と「いわし」が特に新鮮で美味しかった。私はもう、舌が肥えてトリトンレベルの寿司しか受け付けられなくなった。

寿司を食べた後は、地下鉄に乗って「円山公園」及び「北海道神宮」に向かった。そこは樹高が高い木々が生い茂り、森の香りが漂う森閑とした場所だった。彼は大きな木を背景に二人の写真を撮るために、「ポータブルスマホ立てかけ機」を設置した。これは彼がダンボールで自作したもので、今回の旅で大活躍している。

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彼は「ポータブルスマホ立てかけ機」を、橋の欄干の上に設置しようとしていた。欄干は丸太を横に渡したもので、その曲面の上に「ポータブルスマホ立てかけ機」を置こうとしているので、一歩間違えればスマホは川の中へ落ちてしまう。私は「やめようよ」と言ったが、彼は粘り強く「立てかけ」に挑み、結果として素晴らしいツーショット写真を撮る事が出来た。その後、私がおみくじを引いたら大吉だったりと、幸運が続いた。きっと北海道神宮の神に守られていたのだろう。

その後、私たちはバスに乗り、「大倉山競技場入口」で下車してから、10分ほど上り坂を歩き、「大倉山展望台」へ向かった。そこではジャンプ台の急傾斜に沿ってリフトが設置されており、頂上の展望ラウンジからは、札幌市を一望する事ができた。

f:id:hitzuu:20160612151834j:plainその日の予定では、次に「サッポロビール園」に行く予定であったが、それまでは時間的に余裕があった。私は彼に、「降車駅数稼ぎ」を提案した。彼はJRの駅で行った事が無い場所があると、「行かなければ」と思うらしい。実際は、全ての駅を回る事は大変なので、特に「変わった名前の駅」や「田舎の無人駅」のような場所を選んで行っているようだ。私はそんな彼の行動を皮肉を込めて、「降車駅数稼ぎ」と名付けた。過去10年間に渡って、サッカー観戦のための遠征を含めた彼の「降車駅数」は2000には達するらしい。実際に駅に降りてみると、何の見どころも無く、がっかりさせられる事もあるが、彼が切符代を払ってくれると言うので、私も同行する事にした。

f:id:hitzuu:20160612181640j:plainJR北海道函館本線の「稲穂駅」で降りたら、近くに車両基地のようなものがあった。彼が言うには、この赤い車両は貨物を牽引するための「機関車」で、電力ではなくディーゼルエンジンで動くという。そのためパンタグラフが付いていない。

f:id:hitzuu:20160612181253j:plain私が鉄道オタクのように熱心に写真を撮っていると、彼が「そこの”ポイント”も撮れば?」と言ってきたので撮影した。

f:id:hitzuu:20160612181326j:plain車両基地から整備を終えた電車が出てくるという奇跡の瞬間をとらえた。

f:id:hitzuu:20160612183151j:plain日が暮れる頃に、私たちは「サッポロビール園」を訪れた。敷地内は電灯でライトアップされ、ロマンチックな雰囲気であった。

f:id:hitzuu:20160612184309j:plain開拓使館2F」の「ケッセルホール」の中に入ると、そこは笑い声や大声で満ちていた。皆、楽しそうにジンギスカンを焼いて食べている。ホールの上の方は白い煙でかすんで見えた。座席に案内されると、目の前に、北海道の形をしたジンギスカン鍋が置かれた。

f:id:hitzuu:20160612185922j:plain「生ラム&トラディショナルジンギスカンと焼き野菜が食べ放題(100分)」というプランであった。私は敢えて「飲み放題プラン」を選択せず、「ヱビス樽生」を一杯だけ注文した。

f:id:hitzuu:20160612190156j:plain案の定、肉だけでお腹がいっぱいになりそうで、「飲み放題」どころでは無かった。二人で「生ラム&トラディショナルジンギスカンと焼き野菜」を3セットと、さらに肉を一皿は食べたと思う。店員さんが親切で、タレが無くなったらすぐに追加してくれたり、絶妙なタイミングで水を持ってきてくれたり、食べ終わったらお手拭きを持って来てくれたりした。

開拓使館」を出ると、そこに待ち構えていたように「写真撮影屋さん」が現れた。写真撮影は無料で、小さい写真が付いたカードがもらえる。さらに、大きい写真が欲しい場合は、1200円で購入する事ができる。彼はそれを知るとすぐに「買います」と言った。ツーショット写真を撮るために、「ポータブルスマホ立てかけ機」まで開発し、さらにその行使のために苦労を重ねてきた彼にとっては、1200円は高くはなかったのかもしれない。

札幌遠征② 定番スポット巡り

2016年6月5日、その日は朝から晴天で風も心地よく、私たちは「さっぽろ羊が丘展望台」を訪れた。そこで見たのは私の大好きな白くてフワフワの羊たちが、草を食べている光景であった。もちろん、私の足は真っ先に羊たちの元に向かった。私は恋人と羊と共に幸せな時間を過ごした。

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f:id:hitzuu:20160612034223j:plain初めて乗った札幌の地下鉄で、私は「何かが違う。スーッと進む感じ。ガタンゴトンって言わないね!」と言ってみた。すると彼が、「そこに気付くなんてすごい!」と褒めてくれた。「札幌の地下鉄はゴムタイヤ」という事前知識を得ていた事は、彼には内緒にしておいた。

f:id:hitzuu:20160612033906j:plain札幌時計台」は、 俗に「がっかりスポット」と呼ばれているので、「がっかりするような写真」を撮ろうと試みた。

f:id:hitzuu:20160612035439j:plain北海道庁(赤れんが庁舎)の館内は無料で見学する事ができる。館内では、北海道の歴史に関する資料が展示されていた。私が「北方領土」に関する展示物を見ていると、スタッフのおじさんが、北方領土の面積や、そこにある資源の重要性について説明をしてくれた。おじさんの説明が終わると、彼が対抗するように、「納沙布岬」に行った時の話を聞かせてくれた。

f:id:hitzuu:20160612042707j:plain大通公園」で私たちは休憩をした。すぐそばに「とうきびワゴン」があったので、私たちは焼きとうきびを二人で1本食べた。その後、地下鉄で「さっぽろ駅」に向かい、予約していたビジネスホテルにチェックインした。彼は疲れていたようですぐに体を休めた。その間、私は部屋にあった「ズボンプレッサー」でシャツのシワを伸ばそうとしたが全然効かず、苛立って、札幌駅周辺のショッピングセンターを散策しに行った。1時間後、元気になった彼と合流して「札幌テレビ塔」に登った。

f:id:hitzuu:20160612045735j:plain大通公園は既にライトアップされていた。残念ながら夕日はビルの陰に隠れてしまって見えなかった。完全に日が暮れるまで札幌の街を見届けようと思い、1時間くらい粘っていた。下の画像は19時55分に撮影したものであるが、空が完全に真っ暗にならないのが不思議であった。北海道は夏季になると、このように昼間の時間が長くなるらしい。これは、夏季になると北極で白夜があるのと同じような原理であろう。

f:id:hitzuu:20160612050617j:plainその後私たちは、札幌駅直結のショッピングセンター「エスタ」の10階にある「札幌ら~めん共和国」へ行った。彼がおすすめする「梅光軒」というお店で、スタンダードな旭川ラーメンを食べた。動物系と野菜系のダシがバランス良く配合されていて、コクがありながらもサラッとした喉越しのスープであった。

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札幌遠征① 目的はお察しください

2016年6月4日、私と「彼」は東京の上野駅で合流し、徒歩で「京成上野駅」に向かった。そして、京成上野駅と成田空港との間を結ぶ「スカイライナー」という電車に乗り込み、発車を待った。その間に、彼は私と荷物とを電車の中に残して、外からスカイライナーの姿を撮影するのに励んだ。ついでに車内にいる私の姿も撮影しようと試みたようだが、電車の窓は外から中が見えない仕様になっており、撮影には失敗したようである。

「空港第2ビル駅」で降りた私たちは、荷物を抱えたまま「第3ターミナル」を目指して10分以上歩いた。今回は「ジェットスター」の飛行機に搭乗し、「新千歳空港」を目指す。約2時間のフライトである。

f:id:hitzuu:20160611165805j:plain飛行機はゆっくりとしたスピードで20分もかけて第1ターミナルの滑走路に移動し、離陸した。初めは飛行機の窓から地上の景色が見えていたのだが、飛行機が雲の厚い層を破って上昇すると、視界の下方は全て、白い雲のじゅうたんで覆われてしまった。私はつまらないと感じたので、彼に窓側の席を譲って、いつしか寝てしまった。その間も、彼はスマホ機内モードにして、外の「つまらない景色」を撮影し続けていた。位置情報付きで写真を撮ると、その写真がマップ上の「海上」に、しかも飛行機の空路をたどるように表示されるので、彼はそれを面白がっているのだ。写真の中には、無断で撮影した私の寝顔も含まれていた。

新千歳空港に到着したのは午後15時前で、どんよりとした曇り空であった。私は持参した長袖のシャツを羽織った。ここ数日、北海道の気温は例年より低いらい。札幌方面行きの空港連絡バスに乗って私たちが向かった先は・・・

f:id:hitzuu:20160611165942j:plain「札幌ドーム」である!この日は、J2リーグ第16節「北海道コンサドーレ札幌 VS ジェフユナイテッド千葉」の試合が19時から行われた。 彼は私に「北海道コンサドーレ札幌」のHOMEでの試合を見せたかったのである。しかも今回は「SA自由席」という、「立って歌ったり叫んだりしなくても良い席」を確保してくれていた。

f:id:hitzuu:20160611173016j:plainコンサドーレ必勝弁当」(900円。最近値上がりしたらしい)。「勝つ」にちなんで「カツ」が乗っているものを期待していたが、豚の焼肉バージョンしか売っていなかった。しかし、味はとても美味しかった。今回は、千葉県の特産物である「枝豆」を使用した「枝豆とハムとかぼちゃサラダ」が入っていた。「千葉を食う!」「千葉から勝利をいただきます!」という意味が込められているらしい。ビールはもちろん「サッポロクラシック」。650円と、私が今まで行ったスタジアムの中では高い方だが、その分量が多くて満足感が得られた。

f:id:hitzuu:20160611175404j:plain前半で稲本選手が膝を痛めて担架で運ばれてしまったのはショックであった。しかもその直後に、「千葉」に2点を先制されてしまったのだ。もう負けてしまうのではないかと思った。しかし、前半の終わり頃に内村選手が1点、後半にも交代で入ってきたばかりのヘイス選手が1点ゴールを決め、ついに同点まで追いついた。その後の試合展開は、札幌も千葉も1点入れようと必死で、スリリングで目が離せない展開だった。

試合は2-2のまま引き分けで終了した。負けなかっただけでも良かったのだが、札幌ドームで恋人と肩を組みながら「すすきのへ行こう」の歌を唄えなかったのは、少々心残りで、いつかまた来たいと思った。

「サッカーエースもなか」だす!

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見てみて!これ、サッカーボールの形をした「もなか」なんだす!「サッカー都市・藤枝」の名物なんだって~

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藤枝市内の「昔ながらの商店街」にある「甘栄堂」っていうお店で飼い主が買って来たんだす。これ、サッカー好きの人にあげたらきっと喜ばれるだすよね!

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フガフガ。サッカーグラウンドの匂いがするだす!いや違うだす。これは「もなかの皮」から漂う香ばしい匂いだす。中にはびっしり「あんこ」が入ってるだす。甘すぎない上品な味、思わずドリブルしたくなるおいしさだす!

北陸遠征の後に

2016年5月5日、私たちは部屋で「焼肉」をした。彼が「空気清浄機」を買ったのは、このためでもあった。

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私は食事中、ベランダの方から「猫撫で声」のような音が終始聞こえていたような気がしていた。空耳かもしれない、と思いながらも、少々気になっていたので、私は食後にベランダの窓を開けてみた。すると、ネコがいた。

私は、台所にいる「彼」に「ネコがいるよ!」と言ったが、彼はさほど興味を示さない様子であった。ネコは警戒心が強く、私に近づいて来なかったため、私は「チーズせんべい」でも与えて釣ろうかと思っていた。すると「彼」が冷蔵庫から「鮭フレーク」を出して来て、私の手の上にそれを少量落としてくれた。

ネコは警戒心が強く、いつまで経っても私の手の平に乗った鮭フレークを食べようとはしなかった。仕方が無いので、私は鮭フレークを新聞紙の上に乗せて、ベランダの地面の上に置いておいた。

しばらくして私は、カーテンの隙間からそっとベランダの様子を覗くと、ネコはゆっくりと鮭フレークを食べていた。私がその喜びを彼に伝えると、彼は窓辺でうつ伏せに寝そべり、スマホでネコを撮影しようと挑んだ。しかし、周囲が暗いのと、ネコの警戒心が強すぎるせいで、その日はうまくネコを撮影できなかったようである。

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彼の行いは、「蚊」の侵入を許してしまった。しかし私は、蚊の存在など全く恐れてはいなかった。なぜならいつも、私が刺されない分、彼が身代わりとなって刺されてくれるからである。しかし、ほんの数日前に刺された跡を未だに多数有する彼は、クローゼットの奥から蚊取り線香を出してきた。


5月6日。小雨が降る夕方、彼が夕食時に「ギョーザ」を焼いてくれるのを、私は楽しみに待っていた。彼が台所で準備をしている間、私は部屋でのんびりしながら、「あのネコはどうしているだろう」と思い、何となくベランダの窓を開けてみた。すると・・・

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あのネコが堂々と雨宿りをしていた。しかも逃げないでじっとしているので、私は写真を撮って、それを彼に見せに行った。すると彼はギョーザを焼く準備などそっちのけで、スマホを構えて窓際を占拠した。

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これが彼のスマホがとらえたネコの姿である。 こうして見ると、可愛くて美人でどこかミステリアスで、私は「明日、近所のホームセンターへ”カリカリ”を買いに行こう」と決心した。

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彼はギョーザを焼くのが上手で、いつも「外はパリパリ・中はジューシー」に焼き上げてくれる。私のギョーザだけきれいに揃えて、しかも一個多くしてくれていた。


5月7日。私たちは近所のホームセンターで「カリカリ」を購入した後、すぐ近くにある「森」を散策した。そして疲れた。

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昼食は「そば」と「北陸新幹線かまぼこ」!

その日の夜は、いつまで経ってもネコは現れなかった。もうあきらめようかと思った時、網戸を「カリカリッ」と引っ掻く音がした。やっとネコが来た。 

彼はまたしても、例によって窓辺を占拠した。カーテンの奥に首だけを突っ込んで、うつ伏せの体勢で寝そべるという姿はいつ見ても面白かった。

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彼のスマホがとらえたもの。一見、彼の手から直接カリカリを食べているように見えるが、この瞬間の直後、ネコパンチによって餌を奪取されたそうである。


5月8日、ゴールデンウィーク最終日。私は荷物をまとめて、高速バスに乗ってS岡県へ帰った。「ネコによろしく」と言い残して・・・

(おわり)

北陸遠征・里山から東京へ

2016年5月4日早朝、私たちは「朝食バイキング」が始まる前にホテルを出発した。富山では強風で観光が出来なかった上に、ブラックラーメンでひどい目に遭っている。さらに本日は朝から冷たい雨が降っていた。

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私たちは「富山駅」から「あいの風とやま鉄道」に乗って、「津幡」駅を目指してひたすら西に向かっていた。よくよく考えると、昨日の夕方に来た道を戻っていた。途中、「福岡駅」という駅に達すると、彼は、「福岡駅という名のJRの駅は他には存在しない。ちなみに福岡県にあるのは”福岡駅”ではなく”博多駅”」という豆知識を教えてくれた。また、「”石動”って何て読むでしょう」とか、「”倶利伽羅”ってすごい駅名だよね」などと言いながら私を楽しませてくれた。気が付くと、先ほどの雨が嘘であったかのように、空が晴れ渡っていた。

私たちは「津幡」駅で「JR七尾線」に乗り換え、石川県を北上した。その間、私はほとんど眠っていたので、何が起きていたのかがさっぱりわからない。

七尾駅」に着いたら、今度は「のと鉄道」のに乗り、能登半島をさらに北上した。この鉄道は、「能登半島」の東側の海岸線に沿って走っているため、ずっと海を眺め続ける事ができた。 

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 「のと鉄道」の終点である「穴水駅」にたどり着いた私たちが、路線バスに乗って向かった先は・・・

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のと里山空港」。私たちはこの飛行機に乗って、1時間で羽田にワープする。

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 出発する時は、みんなが手を振ってくれて嬉しかった。ちなみに、これらの画像は、彼がスマホ機内モードにして撮影した画像を、私が拝借したものである。

f:id:hitzuu:20160510200250j:plain能登はこんなに自然が豊かだったのか」と感動した。実は私はこの時、「人生初飛行機」だったのだ。離陸直後は強風で機体が激しく揺れ、何度もフワッとなったが、一種のアトラクションを体験しているかのような気分で楽しむ事ができた。飛行機は日本海上空の雲の上から、だんだんと本州に近づいていった。その間に、真っ白い雪をいただいた「立山」を一望する事ができた。これで「富山」を観光した事としよう。窓側の座席に座っていた彼は、途中から私と席を交換してくれた。飛行機はその後徐々に高度を下げ、地上の様子の詳細が見えるようになった。私が「あれは何?」と尋ねると、彼は必ず答えてくれるので、とても頼りになった。

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都心のビル群、製鉄所、海を漂うタンカーが見えるようになった。 私が「羽田はどこだろう」と思っている間に、飛行機はドスーンと滑走路に着地した。

 その後私たちは「東京モノレール」や「ゆりかもめ」に乗って、東京の街並みを眺めながら楽に旅をした。

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 楽な旅だけでは味気ないので、「レインボーブリッジ」を徒歩で渡る事にした。「芝浦ふ頭」側から入り、「お台場」を目指して歩いた。

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中はこのような感じで、風がビュンビュン吹いていて涼しかった。ただし髪型はボサボサになる。

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橋の中には何カ所か海側に突き出た展望スペースがあり、そこから景色を眺める事が出来た。

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お台場側に到着した私たちは、「お台場海浜公園」の海沿いの道を散策した。その日は人が沢山いて、遊び回る子供たち、ラブラブのカップル、日焼け目的で寝ているおじさんなど、多種多様な人々で賑わっていた。

私たちは「東京テレポート」駅から「大井町」に渡り、そこで彼がおすすめするラーメン屋さんに行った。横丁の中にあるレトロな雰囲気のお店であった。客席の一部で、従業員のおばさん数名が、楽しそうに談笑しながら、ギョーザの具を皮に包む作業をしている光景が、印象的であった。

ラーメンはあっさりとした醤油味でほのかに香ばしい風味が効いていて、麺は平打ちなのが特徴的であった。誰にでも好かれそうなラーメンだと思った。

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その後、彼は家電量販店で「空気清浄器」を購入し、私は駅の構内で「フルーツタルト」を買った。せっかく東京まで来たのに、ラーメンだけではもったいないと思ったからだ。

その後、空気清浄機を抱えた彼と一緒に私は電車に乗り、関東圏内にある彼のアパートへ向かった。

まず、彼の32インチ型4Kテレビで、先日のサッカーの試合の「スカパー」の録画映像をチェックしなければならない。ゴールシーンをおさらいするのはもちろんの事、たまに自分たちの姿が映っている事があるからだ。今回の金沢の試合では、私たちの姿は豆粒のように小さかったものの、今までで最も多くの回数、映っていた。特に、試合終了後に札幌の勝利を祝って互いに肩を組みながら「すすきのへ行こう」の歌を唄うシーンでは、私たち二人のラブラブっぷりが恥ずかしいくらい映像から伝わってきた。

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これがフルーツタルトである。値段を見ないで買ったら恐ろしい事になる。

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金沢のスタジアムで彼の友人からいただいたあの細工かまぼこ、その名も「北陸新幹線かまぼこ」!

 (つづく)